涙で痛みを洗い流す泣ける失恋ソング
恋の終わりはとても切なく、つらく、涙があふれて止まらないですよね。
どんなにつらくても時間は流れていって、仕事や学校に行かなければいけなかったりして、淡々と過ぎる日常により寂しさを感じてしまうこともあると思います。
この記事では失恋をした人の心に寄り添うような、泣ける失恋ソングを紹介します。
あなたのつらい思いを涙にして洗い流してくれる曲を集めました。
つらいときは我慢せずに泣いていいんです。
音楽の力を借りて、失恋の痛みを少しでもやわらげてくださいね。
もくじ
涙で痛みを洗い流す泣ける失恋ソング
どうしてNovelbright
ノーブラの略称で知られ、ボーカル・竹中雄大さんの透きとおるようなハイトーンボイスをフィーチャーした楽曲で人気を博している5人組ロックバンド・Novelbrightの10作目の配信限定シングル曲。
憂いを感じさせるピアノの音色とバンドサウンドが、歌詞のストーリーをより切なく彩っていますよね。
大切な人との時間を失ってしまった後悔と強がり、そして本心をつづった歌詞は、失恋経験がある多くの方が共感してしまうのではないでしょうか。
ゆったりとしたシャッフルビートとセンチメンタルなメロディーが胸に響く、エモーショナルな失恋ソングです。
(星野貴史)
会いたくて 会いたくて西野カナ
「ギャル演歌」とも称された現代の若い女性の内面に寄り添う歌詞で人気を博しながらも2019年に無期限の活動休止を発表したシンガーソングライター・西野カナさんの10作目のシングル曲。
ジェムケリーのCMソングとして起用された楽曲で、そのキャッチーなフレーズから西野カナさんの代名詞ともなっているナンバーです。
大切な人の気持ちが自分から離れても、それでも諦めきれない気持ちをつづった歌詞は、女性だけでなく男性も共感してしまいますよね。
センチメンタルなメロディーが頭の中でリフレインする、鉄板の失恋ソングです。
(星野貴史)
me me sheRADWIMPS
バンドとしての活動や映画音楽の制作まで、その幅広い音楽性が話題を集めている4人組ロックバンド・RADWIMPSの楽曲。
メジャー2ndアルバム『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』に収録されている楽曲で、英語の「私 私 彼女」やフランス語の「たとえ…でも」など、さまざまな意味や読み方をもつタイトルが秀逸ですよね。
相手を思うメッセージの中に見え隠れするエゴやシニカルな表現からは、誰もが自分を正当化したり自分の気持ちを押さえられない不器用さを感じられるのではないでしょうか。
失恋を割り切れない人間臭さが共感を呼ぶ、アレンジの軽快さと歌詞の重さによるコントラストがクセになるナンバーです。
(星野貴史)
One more time,One more chance山崎まさよし
特徴的な柔らかい歌声と、あらゆる楽器を弾きこなす音楽センスで高い評価を得ているシンガーソングライター・山崎まさよしさんの通算4作目のシングル曲。
自身が初主演を務めた映画『月とキャベツ』の主題歌として起用された楽曲で、現在でも世代を越えて愛されているロングヒットナンバーです。
今はもういない大切な人の影を追いかけてしまう心情は、つらい別れを経験したことがある方であればその歌詞世界に入り込んでしまうのではないでしょうか。
哀愁を感じさせるメロディーやアコースティックギターの音色が心を包む、切ない失恋ソングです。
(星野貴史)
もう恋なんてしない槇原敬之
自身のオリジナル楽曲はもちろん他のアーティストへの提供曲でも大ヒットナンバーを世に送り出しているシンガーソングライター・槇原敬之さんの5作目のシングル曲。
テレビドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用された楽曲で、ポップなアレンジと憂いを帯びたメロディーとのコントラストがキャッチーですよね。
一緒に過ごしてきた人との時間や現在の情景が見えるストーリーと、それでも前を向こうとする気持ちを歌った歌詞は、ポジティブでありながらも心を震わせる切なさを感じられるのではないでしょうか。
男性の強がりをイメージさせるメッセージがセンチメンタルな、J-POPシーンにおける失恋ソングの代表格です。
(星野貴史)
First Love宇多田ヒカル
15歳という若さでデビューしながら、その圧倒的な表現力と音楽性でJ-POPシーンを席巻した女性シンガーソングライター・宇多田ヒカルさんの3作目のシングル曲。
1stアルバム『First Love』からのシングルカットで、テレビドラマ『魔女の条件』の主題歌として起用されたナンバーです。
10代とは思えない大人の失恋を描いた歌詞は、リアリティーがありながらも詩的な完成度を感じさせますよね。
一生忘れないであろう恋愛をしたことがある方であれば共感せずにいられない、エモーショナルなバラードナンバーです。
(星野貴史)
青いベンチサスケ
埼玉県毛呂山町出身の同級生で結成され、2014年の再結成以降も精力的に活動している男性デュオ・サスケの1作目のシングル曲。
インディーズ時代に口コミを中心に全国的な人気となり、一店舗で5000枚を売り上げるという伝説を打ち立てたことからサスケの代表曲として知られていますよね。
変わらない気持ちと後悔を描いた歌詞は、多くの方がご自身の青春時代と重ねてしまうのではないでしょうか。
アコースティックギターの繊細な音色とともに心が揺れる、ノスタルジックな失恋ソングです。
(星野貴史)